くずし字で楽しむ江戸時代

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こもなれ

『古文書講師になれました-わたしの独学体験』お蔵入りイラスト6

イラスト:入間市市民活動センター

イルミン
通称 イルミン

江戸時代の市民活動

まちの先生講座の舞台でもある入間市市民活動センター

まちの先生などに参加していたこともあり、普段から我が家のようにお世話になっていました。過去形?(笑) それにしても『こもなれ』において何でこのイラスト、ボツになったんだろ?

ところで市民活動とは、広辞苑によると「ボランティア活動や非営利のNPO活動など、社会的で公益的な活動。広義には趣味の活動も含む」とあります。私は地域活動と同義語のように使っています。

さて江戸時代は、村に年貢の課せられ農作業というのは(今でも)一人では難しく、全てが市民活動というか村民活動になるでしょう。しかも強制的に隣り近所で五人組が組織されており、あまつさえ目的はセイフティネットなどではなく、全ては幕府の石高制を維持のためです。

よしんば庚申代参講などは、公儀とは無関係ですが、社交の場も兼ねているため遊興費がバカにならず、これがために借入れが発生することも珍しくありません。

当コーナーでいちいち江戸時代は~とかいうのは、だんだん鬱陶しくなってきましたが、現代の市民活動も様々な問題を抱えているのも事実。知識として村社会や地域の歴史を踏まえて損はないと思います。

こもなれ』メイキング

1.昔の遊び 2.お鷹の道 3.火事装束 4.資料探し

5.歌舞伎鑑賞 6.市民活動 7.女性LIVE

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