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近代文学で覚える異体字と歴史的仮名遣いその1

近代文学で覚える異体字と歴史的仮名遣い はじめに

近代文学で覚える異体字と歴史的仮名遣い

「単純」「簡単」「わかりやすい」が息苦しい

宮沢賢治、太宰治、夏目漱石など近代文学ファンは多いと思います。しかし近代文学を初版に近い状態、つまり異体字と歴史的仮名遣いで読んでいる方はほとんどいないでしょう。戦後の学校教育が、現代仮名遣いと常用漢字しか教えてくれないので無理もありません。

国語の教科書はじめ、書店に並べられているものの多くも、「わかりやすさ」を優先し、近代文学の文字を現代仮名遣いと常用漢字に置き換えました。結果、本来近代文学が持っていた魅力や奥行き、重厚感がかなりそぎ落とされました。私は近代文学に関して門外漢ですが、それはすごく勿体ないことだ!と昨今、強く感じるようになりました。

で、どれ程勿体ないことになってるかをあなたに知ってもらおう!と有難迷惑なことを突然思いついて今回創設したのがこの、「近代文学で覚える異体字と歴史的仮名づかい」です。

当サイトは江戸時代の古文書を中心に扱っていますが、その中には異体字をくずしたもの、歴史的仮名遣いで書かれているものもとても多いので、近代文学で先にこれらをマスターするのも充分アリだと思ってます。

日本語に限らず昨今、至る所で「単純」「簡単」「わかりやすい」が溢れ返ってます。しかし世の中、もっと「複雑」で「難解」なんだぜ、と私は言いたい。あたしゃ、「単純」「簡単」「わかりやすい」といったような薄い生を生きたくはないのだよ。全くナメられたもんだぜ!と思いませんか?

  

近代文学で覚える異体字と歴史的仮名遣い

1.はじめに/2.夏目漱石「こゝろ」/3.坂口安吾「堕落論」/4.葛西善蔵「子をつれて」

5.太宰治「待つ」/6.宮沢賢治「どんぐりと山猫」/7.高見順「あるリベラリスト」

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異体字一覧

1.異体字とは/2.異体字を覚えよう

3.異体字一覧その1/4.異体字一覧その2/5.異体字一覧その3

小学算術書

1.小学算術書とは/2.先生と生徒の数/3.茶碗、鶴、俵

4.算数に使う符号/5.旗、桃、傘/6.墨、靴/7.檎、魚、兎

8.机、見台等/9.小銃、屏風等/10.北斗七星、北極星

11.騎兵、蝶、手習/12.兵卒、蝉、人形/13.蜂の巣、桜等

14.羅紗、蒸気船

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