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村入用帳10

江川太郎左衛門役所からの返信

史料

宛名

宛名_村入用帳

※無断転載禁止

返信

返信_江川太郎左衛門役所_村入用帳

※無断転載禁止

解読文

宛名

江川太郎左衛門様 御役所

返信

前書見置もの也(割印)(文久三)三月 江川太郎左衛門役所

解説

江川太郎左衛門とは、江戸幕府の世襲代官の通称。当史料は、韮山の反射炉で有名な江川氏三六代・太郎左衛門英龍(ひでたつ:享和元-安政二)ではなく、三八代・太郎左衛門英武(ひでたけ)です。

その年に一人だけしかいない江川太郎左衛門ですが、江戸時代通年で見れば別人の江川太郎左衛門がたくさん(笑) いますのでご注意ください。

史料情報

  • 小平市立図書館所蔵 當間家文書『去戌年村入用帳』(D-5-38)文久三年
  • 当サイトは同館から掲載許可を頂いてます。
  • ※無断転載を禁止します。

村入用帳

1.概論 2. 表紙 3.名主給 4.通信・光熱費 5.勧化・旅僧

6.御用交通費 7.合計額 8.残高 9.差出人 10.宛名 返信

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