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西洋時計便覧その1

西洋時計便覧とは

史料と解読文

西洋時計便覧

※無断転載禁止

時計の見方がわからないですって!?

西洋時計便覧とは、明治二年刊行の柳河春三著作による西洋時計の解説書です。

江戸時代の庶民の人々の時間の数え方(不定時法)は、夜明けと日暮れを境にして昼・夜をそれぞれ六等分し、季節によっての時間の長さに変動がありました。

今私達が使っている時計、つまり西洋時計は、季節によって時刻の長さが変動したりしません。これを理解することが当時の人々にとっては結構、難しかったようです。

そのような理由から、今まで(江戸時代)の時間の数え方との違いに触れながら時計の見方を詳細に解説しています。一見難しく見えるかもしれませんが、読んでみると意外に簡単な文書ですので、肩の力を抜いて是非楽しんでいってくださいね。

作者の柳河春三プロフィール

西洋時計便覧の著者・柳河春三は幕末-明治時代の洋学者。天保三年生まれ、愛知県出身。日本初の雑誌「西洋雑誌」を慶応三年に、日本人の手による民間初の新聞「中外新聞」を同四年に創刊しました。享年三九歳。

著作には「西洋時計便覧」の他に「洋算用法」、訳書に「写真鏡図説」など。

  

史料情報

  • 表題:西洋時計便覧
  • 年代:明治二年(1869)/出所:柳河春三著/宛所:柳河氏采英書屋/形態:折本
  • 埼玉県立文書館寄託 小室家文書3335
  • 当サイトは埼玉県立文書館から掲載許可を頂いてます。
  • ※無断転載を禁止します。

西洋時計便覧

1.西洋時計便覧とは/2.萬民必要の器なり/3.三本の針

4.袖時計全体/5.開図表面、裏面図/6.内機を開し図

7.四季の違いめ/8.時計の見方/9.時計盤面図鮮/10.不定時法対応表

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