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江戸時代の繋がりと地域社会その6

江戸時代の介護

地域で支え合う介護

家に介護者がいない場合どうする?

家の中に介護者がいないお年寄りは、親類縁者はもとより、村人たちに支えられていました。村の長である、比較的裕福な名主はもとより、前のページで取り上げた五人組というご近所ネットワークもここでその力を発揮します。その他村人も介護に当たります。

しかし江戸時代中後期、都市部から農村にお金が入ってくると、格差が生まれ、また度重なる飢饉により、農業だけでは食べていけない村人が続出。若者は泣く泣く村を離れ、都市江戸に出稼ぎに出ます。

そして村に若者がいなくなり、老人の人口が増え、少子化という現代と全く同じ問題を抱え、盤石だったはずの江戸時代の村共同体が衰退していくのでした。

  

江戸時代の繋がりと地域社会

1.はじめに/2.年貢の課せられ方/3.村の組織図/4.五人組の役割/5.男性家長の役割

6.地域で支え合う介護/7.老後の生活/8.父親中心の子育て/9.仮の親子関係

10.子供は村の子/11.子育てネットワーク/12.超個人主義の果てに

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