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度量衡講座その9

銀1貫っていくら?銀貨の換算

銀貨の単位

銀1貫=1,000匁=10,000分/銀貨は主に西国で、下級武士・商人が使いました。

銀1貫っていくら?

銀1貫は現代で約1,250,000円です。

計算式

1.一貫は千匁です。1貫の重さについては度量衡講座6を参照のこと。

2.江戸時代中後期において金一両は銀貨六十匁に相当します[註1]。

3.金一両は現代で約75,000円です。

4.よって銀一貫は、75,000円×1,000匁÷60匁=1,250,000円

解説

江戸時代の貨幣には、金貨、銀貨、銭貨の3つがあり、貫は銀貨と銭貨の単位で、一貫は千匁です。

さて、銀1貫というのは、余りに高額な値なので、幕府や大名など相当な身分の間で交わされる古文書じゃない限り、村方・庶民レベルの文書でまず見かけることがありません。

よって江戸時代、銀貨が使われる場合、単位は普通、下記「匁」が主流となります。

とはいうものの、銀1貫は自動車が1台買えるくらいの金額と覚えておきましょう。

銀1匁(もんめ)っていくら?

銀1匁は現代で約1,250円です。

計算式

1.江戸時代中後期において金一両は銀貨六十匁に相当します。

2.金一両は現代で約75,000円です。

3.よって銀一匁は、75,000円×1匁÷60匁=1,250円

解説

匁は銀貨と重量の単位で、一匁は千分の一貫です。

銀1匁というのは、書籍とかCDとか夕食代くらいのもんと覚えておきましょう。

銀1分っていくら?

銀1分は現代で約125円です。

計算式と解説

分は銀貨の単位で、銀一分は十分の一匁です。先に求めた銀1匁1,250円という値から10を割って125円と回答することができます。

銀1分というのは、缶ジュース代くらいのもんと覚えておきましょう。

  

補註

註1:江戸東京博物館『図表でみる江戸・東京の世界』(江戸東京博物館、1998年)

くずし字で貨幣の解読

貨幣の解読

度量衡講座

1.石高(こくだか)とは/2.面積の単位/3.石盛(こくもり)とは

4.石盛と石高を極める・1/5.石盛と石高を極める・2

6.1貫の重さ/ 7.江戸時代の貨幣/8.金貨の換算

9.銀貨の換算/10.銭貨の換算

  

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