くずし字で楽しむ江戸時代の暮らしと文化

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看板・扁額その7

お寺の額(扁額・へんがく)のくずし字その2

黒石寺(岩手県奥州市)

薬師如来

薬師如来

昔の横書きは今と違って右から左に、←こっち向きに読むのでヨロシク。「薬」のくずし字は古文書でもよく出てくるので覚えておくとよいです。

愛宕神社(岩手県奥州市)

毘沙門天

毘沙門天

「沙」のくずし字は近世古文書では沙汰(さた)という熟語でよく出てきます。神社ですが11世紀に制作されたと考えられる毘沙門天立像(重文)が安置されています。

蔵王権現

蔵王権現

この扁額は、年代的に新しいということもあり、文字が現代と同じく左から右→に書かれているのでご注意。

蔵王権現(ざおう‐ごんげん)は、修験道の主尊で、役行者(えんのぎょうじゃ)が金峰山(きんぷせん)で修行中に感得したと伝わっている菩薩です。

「蔵」のくずし字は古文書でもこのようなくずし字で書きます。

正法寺(岩手県奥州市)

選佛場

選佛場

選仏場(せんぶつじょう)とは、仏祖(お釈迦様)を選び出す所の意で、禅宗寺院内にある僧の坐禅する禅堂です。

「場」が難読ですが、覚えてしまいましょう。

以上、全て岩手県の奥州市の寺社の扁額でした!

  

看板・扁額

1.鎌倉編その1 /2.鎌倉編その2/3.鎌倉編その3/4.川越編/5.昭和レトロ館

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身近なくずし字

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和菓子:7.ロゴその1/8.ロゴその2/9.ロゴその3/10.品名その1/11.品名その2

古文書概論

1.古文書(こもんじょ)とは/2.古文書の特徴/3.文字の種類/4.文字の書き方の歴史

5.江戸時代の古文書の種類/6.最初に覚えること/7.くずし字の覚え方/8.学習方法その1

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異体字一覧

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