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百姓往来その2

仁徳天皇の仁政

史料と解読文

仁徳天皇の仁政-百姓往来

※無断転載禁止

左ページ歌の解読文

高(たか)さやに 登(のぼ)りてみれば 煙(けぶ)りたつ 

民(たみ)の竈(かまど)は 賑(にぎは)ひにけり

解説

史料左ページに描かれている人物は、仁徳天皇陵古墳でお馴染みの仁徳天皇(にんとくてんのう)であります。高台に登って、民家の煙、豊かさをご覧になっています。

さて、仁徳天皇はどんな帝だったと思いますか?史料右ページ下には仁徳天皇についてこんなことが書かれています。

「人皇・17代仁徳帝[註1]は、万民の貧苦に心を痛め、三年の年貢や労働課役を許した。御衣(着ている衣服)が破れても新たに織ったりせず、ただ雨風に従っていた。すると五穀豊穣となり土民・百姓らは歓び、年貢を納めることとなった。」

そんな慈悲深い仁徳天皇のお話から百姓往来は始まります。

  

補註

註1:国史大辞典によると仁徳帝は16代天皇と伝えられる。

史料情報

  • 表題:百姓往来
  • 年代:文政 3/出所:浪花禿帚子再訂 /宛所:西村屋与八外 /形態:竪帳
  • 埼玉県立文書館寄託 小室家文書3384
  • 当サイトは埼玉県立文書館から掲載許可を頂いてます。
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百姓往来

1.百姓往来とは/2.仁徳天皇の仁政/3.孝(こう)/4.弟(てい)/5.忠(ちゅう)

6.信(しん)/7.耕作の道具/8.年貢の納め方、助郷

往来物

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