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名前の解読3

官職名の解読その3 侍従、主膳正、将監など

史料

姓+官職名

遠山隼人正 大竹将監 安藤弾正少弼
遠山隼人正 安藤弾正少弼 宮原侍従
とおやま-はやとのかみ あんどう-だんじょうしょうひつ みやはら-じじゅう
隼人正は、隼人司(はやひとのつかさ)の長官(かみ)。隼人司は律令制で衛門府(のち兵部省)に属し、隼人の管理、歌舞の教授、竹器の製作などをつかさどった役所。 少弼は、弾正台(だんじょうだい)の次官(すけ)。弾正台は律令制で、非違の取り締まり、風俗の粛正などをつかさどった役所です。 侍従は律令制で、中務(なかつかさ)省に属し、天皇に近侍した官人です。
大岡主膳正様 宮原侍従
大岡主膳正様 大竹将監
おおおか-しゅぜんのかみさま おおたけ-しょうげん
主膳正は主膳監(しゅぜんげん)の長官(かみ)。主膳監は令制において春宮坊(とうぐうぼう)に属し、坊中の食事一切を管理した役所。 将監は、近衛府(このえふ)の判官(じょう)。近衛府は律令制の官職のひとつ。大将、中将、少将、将監以下の官人がある

MEMO

史料は全て江戸時代の文書から抜粋した武士になるので、官職はただの肩書です。実際にその仕事をしていたわけではありませんのでご注意ください。

名前

官職名その1その2・その3/国司その1その2

武士左衛門右衛門兵衛・郎助・蔵・数字動物

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