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くずし字用例辞典

書籍情報

くずし字用例辞典

  • 編者:児玉幸多
  • 出版社:東京堂出版、普及版1993年
  • 対象:古文書中~上級者
  • 概要:わからないくずし字に遭遇した時に引く辞典。

紹介文

私が最も愛用しているのは、現代漢語例解と本辞典。本辞典は、一つの文字に対して異体字(旧字)とともに多種多様なくずし字を網羅。ふつう一人では一字に対して、こんなに多くのくずし字を集められまい。

かくして読めないくずし字に遭遇してた際も、この辞典と根性があれば大抵の場合、解決されるはず。理論上は。(笑)

私は二〇年以上、日々使用していることもあり、確か最初はカバーがついていたはずですが、破れて?ない状態。今は本体の表紙が外れそうで、セロハンテープで固定。本体を入れる赤い箱も破れて、上部をセロハンテープで固定。

以前教室の生徒さんに、こうした使用感が逆にカッコイイと言われたことがありますが、??(笑) 買い替えたら新人と思われるのだろうか。でも使用感があって読めない方が悲しくないだろうか。私だよ

ともあれ1368ページの分厚い辞典。かくして古文書中級者以上向けですが、初心者の方でも持っていても損はない、古文書を学ぶ全ての人に特にオススメしたいくずし字辞典です。

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