書籍情報
- 監修:林英夫
- 出版社:柏書房、2004年
- 対象:古文書初心者向け
- 概要:江戸時代の用語の意味がわからない時に引く字典。
紹介文
古文書の文字は解読できた。でも書いてあることの意味が理解できない…というのはザラにあります。といいますか、そればっかりと言ってもいいかもしれません。
江戸時代に使われていて、現在で使わない用語というのは本当にたくさんあって、例えば、知行所(ちぎょうしょ)、秋毛(あきげ)、候間(そうろうあいだ)とか、挙げたらキリがありません。
これらの言葉の意味を一つ一つ、調べていくのに役立つのがこの辞典。用語の意味だけでなく、その用語のくずし字も掲載しているので、使い方によってはくずし字辞典にもなります。
巻末の付録には、幕府役職表、徳川氏系譜、度量衡表などがあり、役立ちます。この字典を使って、その文書に記されたくずし字の「意味」も理解できるようになりませう!
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