候の用例(読み方):意味
あいうえお順
- 御座候(ござそうろう):ございます
- 御座無候(ござなくそうろう):~ではございません
- 候而者(そうらいては):~しては
- 候得共(そうらえども):~ですが、~しましたけれど
- 候得者(そうらえば):~したら、~したところ
- 候ハヽ(そうらわば):~したならば
- 候(そうろう):です
- 候間(そうろうあいだ):~でありますので(理由)
- 候上者(そうろううえは):~したうえは
- 候趣(そうろうおもむき):~した趣旨、~した内容
- 候歟(そうろうか):~だろうか
- 候義(そうろうぎ):~したことは
- 候条(そうろうじょう):~したこと、~した段
- 候節(そうろうせつ):~するときは
- 候段(そうろうだん):~したことは
- 候所・候処(そうろうところ):~したところ
- 候共(そうろうとも):~であっても
- 候二付(そうろうにつき):~でありますので
- 候旨(そうろうむね):~の趣旨は
- 候哉(そうろうや):~するであろうか
- 候故(そうろうゆえ):~なので
- 候様(そうろうよう):~でありますよう
- 候由(そうろうよし):~だそうで
以上、たくさんあって大変ですが、無理に覚えなくとも古文書をやっているうちにそのうち慣れます。
参考文献
- 林英夫監修『おさらい古文書の基礎』(2002年、柏書房)
- 林英夫監修『音訓引き古文書字典』(2004年、柏書房)