多摩と埼玉西部
東京都西部と埼玉県西部は江戸時代、尾張藩の鷹場でした。(!)かくして東京都国分寺市に御鷹の道という湧き水が流れる遊歩道があります。
とても爽やかな道で、論文制作の気晴らしに時々遊びに行ったのですが、鷹場の本ではないので?御鷹の道の記述は『こもなれ』ではカットされました。何事もバランスというのが難しいですね。この道には「おたカフェ」があり(笑)、国分寺市の国分寺もオススメです。
さて尾張鷹場史料を見ていると八王子千人同心が出てきます。則ち千人同心は埼玉西部もいます。よって武蔵国(東京埼玉)を真っ二つに割る場合、横でなく縦に割るのが正解。西武線も走っていて、歴史的背景も同じなのに「県」が違うというだけで、図書館資料を借りる際によそ者になってしまい、私は悲しいぞ!
しかも所沢が県庁でないばかりに県立文書館も遠いし、小さい頃からライオンズの洗脳を受けている私は、レッズのさいたま市に訪れると多摩より遠い感じがします。