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こもなれ

『古文書講師になれました-わたしの独学体験』お蔵入りイラスト3

イラスト:火事装束

火事装束
江戸時代の消防士

火消しの服装

こもなれ』の中でいろいろとコスプレにもチャレンジしているのですが(何なんだ)、使いがなかったのかこの子は本に掲載されませんでした。

江戸時代、明暦の振袖火事ほか安政大地震により京橋深川は家々が倒壊、火災に見舞われました。また地元(埼玉県西部)にいた八王子千人同心の職責は日光火の番。

火消しには、武士に属する大名火消し、定火(じょうび)消し、町人の町人(まちび)消しがいました。

武家の火事装束は、頭にや頭巾をかぶり、胸当てをつけて羽織を着ました。全体的に派手な服装であり、混乱した非常時に目立つことを目的としているといいます。これに対して町人消しの服装は実用的でした。

参考文献

池上良太 『図解 日本の装束』(新紀元社、2008年)「江戸時代の火消しの服装」104-105頁

こもなれ』メイキング

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