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安政見聞誌3

大炎上する深川

史料

大炎上する深川_安政見聞誌

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解読文

今度(こんど)の騒乱(そうらん)は、前代未聞(せんたみもん)の事なり、就中(なかにも)、此深川(ふかわ)は、他(た)に勝(すぐれた)たり、武家(ぶけ)町家(まちや)共崩潰(くづれつぶれ)多(おゝ)く、安体(あんたひ)なるは一家(いつか)もなし

解説

史料は安政地震による深川の様子。火災が起き、武家・町家ともども助かった家は一軒もなかったと記しています。

史料情報

  • 表題:安政見聞誌 上
  • 年代:-(江戸時代)/一勇斎国芳・一度斎芳綱・鶯斎国周 画
  • 埼玉県立文書館寄託 小室家2743
  • 当サイトは同館から掲載許可を頂いてます。
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安政見聞誌

1.概要 2.京橋 3.深川 4.生きた心地なし 5.岡場所

6.遊郭 7.被災者 8.倒壊の家々 9.川の氾濫 10.施餓鬼

11.岸辺の被害 12.仮屋 13.余震記録

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