解読
先頭
aは、春をくずした変体仮名「す」。現行の平仮名「す」は寸をくずした字体。bは、漢字の不。右側は「目くすり」(目ぐすり)で左側が「不換金」と解読。
上段_本文
cは、能をくずした変体仮名「の」。現行の平仮名「の」は乃をくずした字体。dは知をくずした変体仮名「ち」。現行の平仮名「ち」も知をくずした字体。「目のちからを」と読めました。
中段_本文
eは、おさらい。aと同じく変体仮名「す」。fは、累をくずした変体仮名「る」。現行の平仮名「る」は留をくずした字体。「つよくする」と読めました。あと少し!
下段_本文
gは、3回目(笑)。「a」「e」と同じ「す」。下の三文字は「くすり」と解読できました!これで終了。
全文解読文
画像
テキスト
目のくすり 不換金/壮眼水/目のちからを つよくするくすり/本舗 東京両国 玉置文治郎
メモ
解読の結果、壮眼水という薬の看板でした。不換金とは田七人参という漢方をさすようです。
看板・扁額
1.鎌倉編 蕎麦屋 日本料理 2.和食屋 3.薬局、旅館 4.川越編
8.秩父 金昌寺・9.江戸時代の女性の名前