くずし字で楽しむ江戸時代の暮らしと文化

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身近なくずし字その10

和菓子その1

史料

しるこ_くずし字

解読文

小江戸 しるこ

解説

江戸時代の人々は実際、写真のような字体で書いていました。「し」は漢字の「志」、「る」は漢字の「留」、「こ」は漢字の「古」をくずした仮名です。

しるこの解読

現在使われている平仮名の「る」は「留」をくずした文字です。

平仮名の字体が現行のものに統一されたのは、明治二十三年の小学校令施行規則によります。それ以前は、今私達が使っている字体とは異なる「変体仮名」というかな文字を多く使用していました。

おまけ

葵紋

史料写真の包装を取り外すとあらびっくり。葵紋が出てきました。これをお椀に入れ、お湯を注いでおしることしていただきマス。

この和菓子は川越藩御用達、天明三年創業の和菓子屋・亀屋さんで買いました。

川越藩は武蔵国入間郡(現在の埼玉県川越市)周辺を領した藩。江戸に近い支城として徳川幕府から重視されていました。

川越藩主は幕府の老中職に就いた者も多く、その中には徳川綱吉の側近・柳沢吉保などがいます。葵紋からは、そんな川越藩の歴史を感じ取ることができます。

  

身近なくずし字

1.わりばしその1/2.のし/3.わりばしその2/4.日本酒/5.贈答品/6.お寺のお札

和菓子:7.ロゴその1/8.ロゴその2/9.ロゴその3/10.品名その1/11.品名その2/12.鰹たたきのたれ

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