くずし字で楽しむ江戸時代の暮らしと文化

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身近なくずし字6

お寺のお札 くずし字解読

史料

お寺のお札

岩手県奥州市にある円通寺(えんつうじ)というお寺からいただいた、お札にくずし字があったので解読してみましょう。

解読文

久かたの 横瀬あまねく 光山 法のをしへに かよふ 古寺/江刺十六番横瀬 普光山 圓通寺

解説

単語

  • 久かたの(久方の):天(あめ・あま)、空、月、雲、雨、光、夜、都などにかかる枕詞。
  • 横瀬:このお寺の辺り一帯の地名
  • をしへ:おしえ(教え)の歴史的仮名遣い。

くずし字

  • 久さかた:「か」は可、「た」は「多」をくずした変体仮名。現行の平仮名「か」は加、「た」は太をくずした字体。
  • をしへに:「に」は尓をくずした変体仮名。現行の平仮名「に」はをくずした字体。
  • 圓通寺:「」は円の異体字

…というわけで変体仮名などに慣れていないと、難読のお札です。

身近なくずし字

1.割り箸 初級 2.割り箸 中級 3.のし 4.日本酒 5.贈答品

6.お札 7.銀座 菓子 8.銀座 製パン 9.浅草 甘味店

10.川越 菓子 11.静岡名物 12.調味料

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