くずし字で楽しむ江戸時代

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看板・扁額

川越くずし字看板 菓子屋、甘味処など

埼玉県川越市の変体仮名異体字(旧字)で書かれた看板やのれん集です。読めるかな?

問1

だんご

だんご

「だ」は多、「ご」はをくずした変体仮名。現行の平仮名「た」は太、「こ」は己をくずした字体。

問2

せんべい

せんべい

写真の「い」も、現行の平仮名「い」も共にをくずした字体。

問3

富士屋 じまん

富士屋 じまん

甘味処。自慢焼。「じ」は志をくずした変体仮名。現行の平仮名「し」は之をくずした字体。

問4

まつおか

まつおか

種苗店。「ま」の横棒が一本足りませんが、古文書ではこの様にくずすことが多々アリ。

問5

くらづくり本舗

くらづくり本舗

川越で有名な和菓子屋。は、古文書における典型的なくずし字。

問6

やましん

やましん

こちらは何屋さんだったけ…汗。「し」は志をくずした変体仮名。「し」だけが漢字で書かれているように見えますが全て仮名。

問7

飴屋むぎ棒本舗

飴屋むぎ棒 本舗

菓子屋。がかなりぐずされていますが、古文書における典型的なくずし字。

看板・扁額

1.鎌倉編 蕎麦屋 日本料理 2.和食屋 3.薬局、旅館 4.川越編

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8.秩父 金昌寺・9.江戸時代の女性の名前

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