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絵入知慧の環その22

田をすくさま、種まき

史料

絵入知慧の環22

※無断転載禁止

解読文

右:たをすくさま、左:たねまき

解説

右側の「すく」の「す」は漢字の「春」をくずし、「さま」の「ま」は漢字の「末」をくずした変体仮名[註1]です。田を「すく」とは「鋤く」、土を耕すの意味です。

左側の「たね」の「ね」は「祢」をくずした変体仮名です。「まき」の「ま」は前述の「さま」の「ま」同様、「末」をくずした変体仮名です。

  

補註

註1:変体仮名とは、現在普通に用いられている平仮名とは異なる字体の仮名です。詳しくは古文書の文字の種類をご参照ください。

史料情報

  • 表題:絵入知慧の環 初編上
  • 年代:明治6.5(1873)/出所:古川正雄著/宛所:岡田屋嘉七/形態:竪帳
  • 埼玉県立文書館寄託 小室家文書4197
  • 当サイトは埼玉県立文書館から掲載許可を頂いてます。
  • ※無断転載を禁止します。

絵入知慧の環

1.絵入知慧の環とは/2.いろは歌/3.いぬ、にはとり、ほたる/4.わらび、ねこ、うし

5.いのしし、おほかみ、こま/6.さくら、みかん、すずめ/7.数字の読み方/8.父母の書き方

9.父母の呼び方/10.東西南北/11.左右上下/12.天地/13.日月/14.日はひがしよりいでて

15.日のいづるかたに/16.あたまのかたは/17.日月は天にかがやき/18.春夏秋冬

19.春は花見、夏は涼み/20.秋は月見、冬は雪見/21.各月の行事、風物詩

22.田をすくさま、種まき/23.苗代、苗、田植/24.田の草取り、稲/25.稲をこぐ、臼をひく

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