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絵入知慧の環1

絵入知慧の環とは

絵入知慧の環の表紙(右)と扉絵(左)

絵入知慧の環

※無断転載禁止

絵入知慧の環(えいりちえのわ)とは

絵入知慧の環とは、明治期に作られた国語の教科書です。初編から四編までそれぞれ上下巻合わせて全八冊で構成されます。

初編一巻では、仮名と漢字を絵入りで優しく教えています。明治期に作られた教科書ではありますが、江戸時代に用いられていたくずし字や変体仮名がぎっしり詰まってます。そこで古文書ネットは、この絵入知慧の環からスタートして、無理せず、楽しくあなたさまとくずし字を学んでいきたいと思います。

絵入知慧の環の著者は古川正雄。天保8年広島県出身。福沢諭吉の弟子で、慶応義塾大学初代塾長。日本近代教育の礎をきずいた一人です。

本史料のくずし字解読にあたっては、本史料の巻頭にありました変体仮名早見表を併せてご活用ください♪

  

史料情報

  • 表題:絵入知慧の環 初編上
  • 年代:明治6.5(1873)/出所:古川正雄著/宛所:岡田屋嘉七/形態:竪帳
  • 埼玉県立文書館寄託 小室家文書4197
  • 当サイトは埼玉県立文書館から掲載許可を頂いてます。
  • ※無断転載を禁止します。

絵入知慧の環

1.絵入知慧の環とは/2.いぬ、にはとり/3.わらび、ねこ/4.いのしし、おほかみ

5.さくら、みかん/6.数字の読み方/7.父母の書き方/8.父母の呼び方/9.東西南北、左右上下

10.天地、日月/11.草木/12.日のいづるかたに/13.春夏秋冬/14.花見、涼み

15.月見、雪見/16.行事、風物詩/17.田をすく、種まき/18.田植、早乙女

19.田を刈る/20.稲こき、臼を引く

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