くずし字で楽しむ江戸時代の暮らしと文化

古文書ネット

  1. HOME
  2. 資料集
  3. 度量衡講座

度量衡講座その1

石高とは 米の量。詳しくいうと石盛×面積

石高とは

江戸時代の人は、田畑・屋敷地などの生産高を「米の量」で表し、それを「石高(こくだか)」と言いました。畑や屋敷地は米を作りませんが、作ったと過程して畑や屋敷地にも石高を設定しました。

お金で設定しろよ面倒くさいと思われた方、いいところをついていますが、それは現代の価値観です。何故なら江戸時代は今ほど貨幣は流通していないのでした。よって昔の経済はお金ではなくあくまで「米の量」が基準です。

さて石高は、豊臣秀吉の太閤検地以降に普及し、石盛(こくもり)を基準にして決められました。計算式は石高=石盛×面積です。よって石高をきちんと理解するには実のところ石盛の知識が欠かせません。専門的になりますが詳しく知りたい方は石盛と石高を極めるその1その2も併せてご参考ください。

石高(容積)の単位

石高は容積の単位である石・斗・升(しょう)・合・勺(しゃく)で表します。

1石=10斗/1斗=10升/1升=10合/1合=10勺 

1升や1石ってどのくらいの重さ?

1升(一升瓶)は1.8リットルです。重さにして約2kgです。

米1合 は180mL= 150gです。

米1石の重さは、米1合の1,000倍なので150kgになります。

度量衡講座

1.石高(こくだか)とは/2.面積の単位/3.石盛(こくもり)とは/4.石盛と石高を極める・その1 5.その2

6.1貫の重さ/ 7.長さの単位/8.江戸時代の貨幣/9.金貨の換算/10.銀貨の換算/11.銭貨の換算

関連記事

数字

日付の解読貨幣の解読面積・量の解読

証文

金子証文質地証文 解読文年貢定免請状

村明細帳

1.村明細帳とは/2.大岡越前御検地/3.用水、小物成、家数/4.鷹場、御林、水車/5.圦樋、城跡、御巣鷹山

村入用帳

1.村入用帳とは/2. 表紙/3.名主給と定使給/4.通信費・光熱費など/5.勧化・旅僧・座頭など

6.御用の為の交通費/7.合計額を算出してみよう!/8.相違無御座候/9.差出人・村の人々の名前/10.宛名と返信

江戸時代の生活と文化

武士の俸禄の種類年貢米の納め方村のしくみ宿駅のしくみ組合村概要小組合大組合