利用証
今更ですが、ご自宅から一番近い文書館はどこでしょうか。ほとんどの文書館がHPを持っているので、検索すればサクッと見つかるはずです。
しかし県内と言えど、自宅から遠く離れている場合も少なくないと思います。古文書研究は、机にかじついているイメージがありますが、実はなかなか足を使うものです。
初めて文書館を訪れたら(閲覧室の)受付で、望も望まないも利用証を作らされると思います。まあ手形みたいなもんですね。
「閲覧許可申請書」等に氏名、住所、電話番号、閲覧目的等を記入すると恐らく、無料で利用証を発行されます。閲覧目的を書かねばならないことからしても、研究テーマがないとやはり始まらないのです。
利用証は場合によっては有効期限(一年くらい)があるかもしれません。次回からは利用証を持参し、期限が満了したら再発行してもらいましょう。
感染拡大以降
予約制の場合
感染拡大以降、埼玉県立文書館は予約制となっていました。よって来館時に利用証を見せることもなく、帰る際は利用証の再発行は希望者のみ。また再発行しなくても特に問題はないと言われました。
文書館のHPを見て、感染拡大前と来館のルールが結構変わっていて、後ろにひっくり返りそうになりました。かくして電話で不明な点や詳細を尋ね、改めて来館日時と出納文書を予めメールしました。迅速に丁寧にご対応いただきました。
予約にしても、こちらの情報をザックリ省略とはいかないと思いますので、同頁・利用証発行時の手続きをご参考ください。