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文書館その2

研究テーマの決め方

最大の問題

文書館は図書館ではないので、目的もなく行ってもすることがありません。何故なら受付に自分で文書を指定して、出納してもらわなければならないからです。漠然と何か古文書を見たいという方も多いと思いますが「何か見せてください」では受付の方も困ってしまうのです。古文書において研究テーマを決めるのが一番難しいのですが、これを越えねば話が始まりません。これを機にテーマを決めてみましょう。

地元の偉人

気になる地元の偉人がいたら、幾人かリストアップして文書館に行くのもいいでしょう。文字の書き方の歴史に記しましたが戦国武将などの場合、中世文書は非常に数が少ないので、地元の偉人でも江戸時代以降の人も視野に入れておいた方がいいです。また逆に、伊能忠敬とか上杉鷹山とかがいくら好きだといっても地元の歴史人物でないと探すのに困難を極めるので注意しましょう。

関連文書

当サイトの証文・手形かわら版など何でもいいのですが気になった文書があったら、江戸時代の古文書の種類などもご参考のうえリストアップして文書館に行くのもいいでしょう。特に五人組帳とか村明細帳とかは全国どこの村にもあったので、地元の文書館にも関連した文書があると思います。普段から本や新聞を見ていて、気になった文書をメモしておくのもいいと思います。関連文書を地元の文書館から見つけてきて、共通点や違いを見つけることができたら大変素晴らしいことです。

どうしてもテーマが決まらない(笑)

そのような方は次ページの目録をご参照ください。また、図書館の郷土史のコーナーや文書館の棚からもヒントが得られます。このへんのことは拙著『こもなれ』に詳しく書きましたので併せてご参考ください。

私は最初のころ何もわからなかったので、実のところ何の目的も持たずに文書館に行ってました(笑)。勿論くずし字もほとんど読めませんでしたので、当たって砕けてました。まあ初めから完璧にやろうとせずに、受付の方に時に相談しながら何でもいいんで文書を出納してみましょう。テーマも初めから絞りすぎない方がいいですね。

  

文書館

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8.国立国会図書館

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