かわら版 目次兼名言集
序
江戸時代の一枚新聞・からば版から、幕末にやって来た珍獣、蒸気船あるいは外国人を見てみよう!
目次
- 瓦版とは:概要、歴史、特徴、作り方、売り方・値段などを解説。
- 象見世物その1:一登斎芳豊 画・仮名垣魯文訳 誌。「西両国広小路において三月上旬ゟ興業仕候」
- 同その2:「将(まさ)に宇宙(うちう)の聖獣(せいしう)たり」
- 同その3:「夜(よ)い子(ね)に臥(ふし)て寅(とら)に起(おき)」
- 虎見世物その1:一登斎芳豊 画、仮名垣魯文 述。「来ル七月上旬より西両国にかねて奉御覧ニ入候」
- 同その2:「全体(ぜんたい)黒色(こくしよく)の浮文(ふもん)あり。」
- 黒船来航その1:蒸気船の大きさ、帆柱や大砲の数など、現代語訳と解説。
- 同その2:「逆風・ふう雨・雨ヲいとわず、あたかも龍の大海ヲ渡るがごとし」
- アメリカ・ロシア人1:社会、風土、人なりなど、現代語訳と解説。
- 同その2:「府(みやこ)をわしんとんといふ、元よをろんぱ人、此国をひらく」
- オランダ人と貿易その1:人なりや、日本との貿易について、現代語訳と解説。
- 同その2:「国中を七十二州(しう)にわけて、「アムステルタム」と都(みやこ)をいふ」
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