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植学啓原

植学啓原

江戸時代の植物図鑑を通して、日本外国のお花やその構造を紐解いてみよう。

目次

  1. 宇田川榕庵 著:本の概要、作者経歴等について。
  2. 根や球根の種類や構造:ダイコンやユリ根含む第三図~四図。
  3. 根の断面図、シダの構図:第三図~四図。
  4. コケやキノコ:榛(はしばみ)、臘梅(ロウバイ)、楓(フウ)含む第五~六図。
  5. ツクバネ、水仙の構造:鐘空木を含む第七~八図。
  6. 御前橘、露草の構造:禾本、花序(花の配列状態)などを含む第九~十図。
  7. 外国の花 ハイビスカス、アカシア:牛時花(ゴジカ)、ミモザなどを含む第十一~十二図。
  8. 蘭や菫の構造:春蘭や菫菜ほか、羅生門蔓、鷺草などを含む第十三~十四図。
  9. マメ、キク科植物の構造:袴蔓・忍冬、朮・蒲公英・春菊含む第十七図~十八図。
  10. リンネの植物分類法・二四綱図:スウェーデンの博物学者・リンネによる。第十七図~十八図。
  11. 花粉の種類、種子や実など:ヒナゲシ、時計草などの花粉一覧、蓮や槭の実など第十九図~二十図。

史料情報

  • 表題:植学啓原 3巻合綴
  • 年代:天保5(1834)/宇田川榕庵著、菩薩樓蔵版
  • 埼玉県立文書館寄託 小室家文書3954
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