HOME 解読講座 吉田市右衛門 吉田市右衛門文書 問題 武蔵国 幡羅(はら)郡 下奈良村(埼玉県熊谷市)の名主は、困窮の村々をどのように救済したか。古文書から紐解きます。 目次 吉田市右衛門とは:二つの顔を持っているヒーローの横顔。 文書概要:扉のくずし字解読と本文解読のポイント。 村の由緒:祖父は、元々はどこの村の人? 父の事業:何を始めた? 人口減少:下奈良村の家数は、宝暦年中と比べてどのくらい減った? 父の遺言:遺産をどのように使うよう言い残したか。 水害の影響:天明三年の浅間山噴火の農村について。 幕府へ貸付:困窮村を救うため、どのような手段に出たか。 水害村救済:残金二〇〇両分の利潤金の使い方。 結びの言葉:当該事業の取扱いはどこの陣屋(役所)がよい? 差出人と宛名:朱書きの担当者名の意味は? 史料情報 表題:記録二 年代:文政11.10./出所:吉田市右衛門 埼玉県立文書館所蔵 吉田(市)家7 当サイトは同館から掲載許可を頂いてます。 ※無断転載を禁止します。 2023年4月30日 更新/2016年10月3日 公開