くずし字で楽しむ江戸時代の暮らしと文化

古文書ネット

  1. HOME
  2. 解読講座
  3. 吉田市右衛門

吉田市右衛門その11

差出人と宛名

史料

吉田市右衛門 

※無断転載禁止

解読文 左ページ

奉願上候、以上

植村八郎右衛門知行所/武州幡羅郡下奈良村/名主・吉田市右衛門

文化一二亥年九月廿六日

(朱書)御勝手方兼/御勘定御奉行/柳生主膳正様御掛

御奉行所様

現代語訳

<<必ず御聞き届け)お願い申し上げます、以上。

植村八郎右衛門知行所(旗本領)武州幡羅郡下奈良村(現・埼玉県熊谷市)名主・吉田市右衛門より

文化一二年(江戸中後期)九月二六日

御勝手方(幕府勘定方の一分掌。財政・民政を司る)兼御勘定御奉行 柳生主膳正様ご担当

御奉行所様へ

解説

古文書(証文・願など)の日付及び差出人と宛名は文書の最後に記載があります。重要なので何度も申し上げますが、まず最初に日付及び差出人と宛名の確認を行ってから本文を解読してください。

そして本文を最初から解読してこの頁まで辿り着いた方、おつかれさまです!私も疲れた(笑)。然しながらある程度まとまった文書を解読するのも達成感があっていいもんですよね。

  

史料情報

  • 表題:記録二
  • 年代:文政11.10./出所:吉田市右衛門
  • 埼玉県立文書館所蔵 吉田(市)家7
  • 当サイトは埼玉県立文書館から掲載許可を頂いてます。
  • ※無断転載を禁止します。

吉田市右衛門

1.吉田市右衛門とは/2.文書の概要/3.祖父のこと/4.父のこと/5.村の人口減少/6.父の遺言

7.水害の影響/8.幕府へ貸付/9.水害村も救済/10.結びの言葉/11.差出人と宛名

関連記事

年貢の課せられ方村の組織図五人組の役割年貢米の納め方村のしくみ

荻生徂徠・政談:貧困問題について歴史に学べ!貧困を救う道