HOME 解読講座 村入用帳 村入用帳 序 村入用帳から、江戸時代の村が、何にどのくらいお金を支払っているのか紐解いてみよう。 目次 概論:全体図、解読の意義など。 表紙:表題・年月・村名。 名主給:および定使の給料。 通信・光熱費:廻状人件費、筆墨紙代、瞽女、水油蠟燭代。 勧化・旅僧:年貢ならび村入用勘定の折の水夫、御用取締り費用等を含む。 御用交通費:年貢上納のための交通費、尾張藩鷹場役人休泊費用など。 合計額:九六銭換算法の解説付き。 残高:公式は村高-(名主・年寄役高)。相違無御座候など結びの文章付き。 差出人:村の人々の名前と捺印。 宛名 返信:江川太郎左衛門 役所からの返信。 史料情報 小平市立図書館所蔵 當間家文書『去戌年村入用帳』(D-5-38)文久三年 当サイトは同館から掲載許可を頂いてます。 ※無断転載を禁止します。 2023年7月10日 更新/2016年6月21日 公開