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村入用帳9

差出人・村の人々の名前

史料

差出人・村の人々の名前_村入用帳

※無断転載禁止

原文

勘左衛門・長左衛門㊞・孫兵衛㊞・兵右衛門㊞、徳左衛門後家 はつ㊞・八兵衛㊞、無住ニ付本寺兼帯・泉蔵院㊞

百姓代・半兵衛㊞、年寄・伝兵衛㊞、名主・弥左衛門㊞

解説

当史料の差出人は四〇数名にのぼるのですが、ここでは差出人連印最終頁を取り上げます。印鑑文化の頁も併せてご参照ください。

多摩郡大沼田新田(現 東京都小平市)名主・弥左衛門は、尾張藩鷹場御案内役でもあります。

後家(ごけ)とは、夫が死去して残された、無住(むじゅう)とは住職のない寺院のことです。

史料情報

  • 小平市立図書館所蔵 當間家文書『去戌年村入用帳』(D-5-38)文久三年
  • 当サイトは同館から掲載許可を頂いてます。
  • ※無断転載を禁止します。

村入用帳

1.概論 2. 表紙 3.名主給 4.通信・光熱費 5.勧化・旅僧

6.御用交通費 7.合計額 8.残高 9.差出人 10.宛名 返信

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