史料
解読文
原文
親類・縁者・名主・組頭・五人組迄如何様之越度ニ茂可被 仰付候、依之御請連印奉差上候仍如件
寅次郎㊞、市兵衛㊞、礼五郎㊞、太郎右衛門㊞、七郎右衛門㊞、成就院、〆五人
読み下し文
親類・縁者・名主・組頭・五人組まで、いかようの越度(おちど)にも仰せ付けらるべく候、これより御請け連印差上げ奉り候、よってくだんのごとし(以下解読文に同じ)
現代語訳
親類・縁者、名主・組頭、五人組まで、どのような処罰も受けます。これより承知の連印を差し上げますこと、前記の通りです(以下解読文に同じ)
MEMO
「五人組」前書なので、五人組で連印されています。慣れるまで名前の解読は意外に難しいと思います。苦手な人は左衛門・右衛門、兵衛・郎、助・蔵・数字などを見直してみてください。