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引札暦その1

引札暦とは 広告付きカレンダーの歴史

史料

引札暦

※無断転載禁止

引札暦とは

私は埼玉県立文書館でこの史料を見つけて、なんじゃこりゃ?と思って、とりあえず写真撮影、掲載許可をもらいました。その後、地元の図書館で調べてみると引札暦(ひきふだこよみ)なるものと判明。

引札暦とは、今日の広告用チラシを古くは引札と呼んだところから、暦の付いている引札を引札暦と称しました。明治十五年まで略暦の部分は弘暦者(暦を作る人)の編集したものでなければなりませんでしたが、明治十六年からその制約がなくなりました。

その結果、引札暦はデザイン面でも自由になり、大いに流行。このころ、新聞や書籍は活版印刷が行われるようになりましたが、多色刷ものは、まだ木版手摺の時代。引札暦は木版の絵師・彫師・摺師たちの活躍の場を提供したのでした。

それでは次ページから引札暦すなわち明治時代の暦を詳しく見ていきましょう!

  

参考文献

史料情報

  • 表題:武州小川町紙荒物新井茂三郎[引札]
  • 年代:明治25/形態:一枚
  • 埼玉県立文書館寄託 小室家4825
  • 当サイトは埼玉県立文書館から掲載許可を頂いてます。
  • ※無断転載を禁止します。

引札暦

新暦(太陽暦)

1.引札暦とは/2.略暦とは/3.神武天皇即位紀元/4.新暦の大小/5.戦前の祝日/6.甲子、庚申

7.二十四節気と雑節/8. 日曜日の歴史

旧暦(太陰暦)

9.引札暦その2/10.三鏡宝珠形/11.歳徳神/12.金神/13.八将軍/14.干支のお祭り/15.八専

16.旧暦の大小

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